店長 ボルの日記

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U-22とオカンと、時々ワシ 


兄ちゃん 「さっきまで、U-22日本代表とU-22アメリカ代表の、
北京五輪二次予選の壮行試合を観てました。テレビで…。
惜しいシーンは幾つもありました。
使い古された言葉で、今更使いたくも無いですが、
結局、決定力不足。
キレイなシュートでも、枠に入らなければ0点。
不恰好でも入れば1点。
ポストを叩く惜しいシュートでも、0.5点はもらえないのです。
発表されたFWの面子に、多少の不安はありましたが、
案の定の結果に…。本番では、取りこぼしは許されません。
FW陣には、奮起を期待したいです。」
ボル 「兄ちゃんの不満を述べた所で、今日の話。」
「今日は、ちょっとおセンチな話。」
「あら、珍しい。」
「ホントは昨日書きたかったんですが、
色々あって今日になっちゃいました。
一昨日、ドラマ『東京タワー』を観てました。
話は段々佳境に入ってきました。
昨日のあらすじをちょっと…。細かい所は、はしょります。
一昨日の話は、主人公マー君の友達の徳本君の話。」
「はい。」
「徳本君は、ある事情で田舎を出てきて、
東京で10年、車の修理工場で働いています。
ある日、勤続10年の功労に社長から『少ないけど…』と、
『勤続十年』と書かれた封筒をもらいます。」
「金一封ですね。」
「マー君のオカンの所に酒を飲みにきてた徳本君。
酒が入って、ちょっとした不注意でオカンを突き飛ばしてしまいます。
その時、不良だった田舎時代に、
自分の母親を突き飛ばして怪我をさせてしまい、
それが原因で父親から、
『二度と、母さんの前に姿を見せるな』と言われ、
田舎を出てきた10年前の記憶が蘇ります。」
「はい。」
「その後、オカンに田舎の母親に顔を見せる様諭され、
徳本君は、実家に向かいます。
でも、怪我をさせてしまった当時の記憶から、
玄関のドアを開ける事が出来ません。
そのまま帰ろうとした彼の目に、
少し開いた流しの窓から、
老眼鏡をかけてチラシを読む母親の姿が写ります。」
「…。」
「徳本君は涙を堪えて、
『勤続十年』と書かれた封筒を、
流しの窓の窓枠に、そっと置いて帰ります。」
「…。」
「後日、勤め先の社長から、一通の手紙を渡されます。
それは母親からの手紙。
徳本君は陰でそれを読みました。
中には『この10年間。いつ帰って来るか、ずっと待っていました』
と言う、母親の言葉。
徳本君は、仕事をしながら、流れる涙が止まりませんでした。
ココまでが、大体の内容。」
「はい…。」
「田舎もんのワシにとって、
何とも身につまされる話でした。
徳本君の様な事があって田舎を出てきた訳では無いですが、
若者特有の根拠の無い自信と、
社会を知らない考えの甘さを両手に抱えて、
ワシも18で東京に出てきました。」
「…。」
「徳本君の様に、10年も東京にいれば、
そんなに甘くは世の中出来ていない事や、
上に行ける人間は一握りで、
どれだけ努力をしても上がれない人間は上がれない。
そんな達観の様な、悟りの様な気持ちも芽生えてきます。」
「…。」
「そうなると流石に嫌って出てきた田舎にも、
"望郷の念"と言うものが生まれてきます。
望郷の念とは、突き詰めれば"母"なのかも知れません。」
「…。」
「東京に出てきた田舎もんは、
東京で仕事をし、自分の竈を構えたとしても、
どっかで"借り物"感が拭えないものだと思います。
結婚して、子供が出来ても、
どこか、自分の場所ではない『借りている』感じがするものです。」
「…。」
「若い時は、それを必死で押し込めています。
仲間と酒を飲んだり、バカな話をしたりして、
寂しい気持ちが頭をもたげない様、
必死で押し込めています。」
「…。」
「でも、ふとした時にそれは出てきて、
そんな時、どうしようもない寂しさに襲われるのです。
それは、どうにも拭う事が出来ない
"借り物"感から来ている様な気がします。」
「…。」
「ワシは、母親が他界し、
実家には父親が一人で住んでいます。
若い頃は、成人式に帰ったくらいで、
ほとんど実家には帰りませんでした。
それが、現金なもので、と言っていいのか、
母親の闘病をきっかけに、何度か帰る様になりました。
その時『もっと頻繁に顔を見せに行けば良かった』などと、
今更な事を考えたりしたものです。」
「…。」
「それでも、仕事をどうしても抜けられず、
母親の死に目には会えませんでした。
ワシの事を『まだか』と言っていたと言う話を後から聞いて、
陰で泣きました。
みんなの前では、流石に涙は見せませんでしたが…。」
「…。」
「そんな事を考えてはいても、
結局は日々に追われ、いや、それを言い訳に、
母親の命日くらいしか、実家には帰れていません。
色々、実家近くに住む弟達に、
任せっ切りになってしまっています。
ホント、申し訳ないと思います。」
「…。」
「母親にとっては、
最後まで親不孝な息子だったんだろうなぁ。
などと考えています。」
「…。」
「何を話したかったのか、段々分からなくなってきましたが、
田舎ってのは、親ってのは、どんだけ有難いもんか、
って事を言いたかった訳です。
歳取ってくると、余計にそう思います。
若い内は、考えもしなかったのに…。」
「今日は、敢えて黙って聞いていました。」
「ありがとね。
さて、ちょっと湿っぽくなってきちゃったので、
この辺で、今日は終わりにします。
ご清聴有難う御座いました。」
「皆様、ごきげんよう。」

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今日の一曲
The Remedy(I Won't Worry)   by   Jason Mraz

ボル 「して、その心は?」
兄ちゃん 「ここはいつもの事ながら、
記事とは全く関係がありません。(笑)
ジェイソン・ムラーズ。彼が出てきた時、
そのソングライティングの能力に驚いた記憶があります。
と言っても、そんな昔じゃないですが…。
所謂"天才"までかどうかは、今後を見なければ分かりませんが、
この曲に関しては、その片鱗は見える様な気がします。
要注目。チェケラな感じです。」
ボル 「なお、リンク切れの際は、ご容赦下さいね♪」
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帰る場所があるということは嬉しいことですね^^
今度お父さんにも会いに行ってあげてください☆
なんだかジ~ンときちゃいました。('-'*)
[ 2007/02/24 13:58 ] [ 書き直したいの ]
解りますよ。
と言ってしまうと、私は実家が近いので
「何が解るんじゃい!」
と言われるかもしれないので言いません。
(いや、兄ちゃんは言わないだろうけど)
私も18の学生の分際で
JRで帰れば50分の距離に
金貯めて実家を出た1人暮らし人です。
あれから約12年。
通算引越し回数、4回。
ずっと変らず、年に1度しか実家に行きません。
親不幸者っす(汗)
それとは関係ないですが
(まだ書くのかYO?!)
私が19・20歳の学生の頃は
まだ学生が携帯電話を持つような感じじゃなかったので
槙原敬之の「遠く遠く」の中にある
「真夜中の公衆電話で
言われた時笑顔になって
今までやってこれたよ」
という歌詞を聴くたびに
イタイ思い、悔しい思いをして
居場所がなく、何がしたいのかも解らなくなり
親友に泣きながら電話をしたり
何でもないフリして実家に電話をかけていた
近所の公衆電話を思いだして
泣けます。はい。
個人的には、自分のそういう
1人暮らしでの成長や哀愁を思い
結婚するなら1人暮らし経験のある男性を
とずっと思っていました。
お兄ちゃんが言うような
なんとも言えない故郷への感情って
実家を出て暮らす者特有だと思うんです。
うちの旦那は鹿児島人なので
定期的に開催される「鹿児島会」の飲み会は
文句言わず送りだすし
金欠でも、定期的に旦那だけでもと
航空券をプレゼントして
実家に帰してやるようにしています。
私じゃ補えないものが、鹿児島にはあると思うので。
[ 2007/02/22 16:52 ] [ 書き直したいの ]
>姐さん
兄「姐さん。やっぱりイイ女、イイ女房だわ。
  そして10代の姐さん、可愛いねぇ。」

ボ「分かってくれる人がいて、良かったですね。」
兄「やっぱり、家を出てきた人は、
  同じ様な気持ちを抱えた事があるんだなぁ。」

ボ「兄ちゃんも、ドラマ見て涙堪えてました。」
兄「余計な事は言わんでよろしい!」
ボ「は~い。」
[ 2007/02/23 00:01 ] [ 書き直したいの ]
兄「親父ねぇ…。
  物理的に距離の問題と、経済的な問題で、
  なかなか会いに行けてないですねぇ。」

ボ「ボクが来るのを待っていると言う噂もちらほら…。」
兄「『今度行く時連れて行こうか』
  って、お姉ちゃんが言ってたよ。」

ボ「ヒャッホー!」
兄「寒いの我慢できるかな?」
ボ「だいじょうブイ!」
兄「…。
  話が下手なのと、スグ横道に逸れてしまうのとで、
  言いたい事の半分も話せていない様な気がします。
  読んで頂いて、有難う御座います。」

[ 2007/02/26 17:47 ] [ 書き直したいの ]
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犬の十戒

1.
My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you buy me.

私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。


2.
Give me time to understand what you want of me.


私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。


3.
Place your trust in me-it's crucial to mywell-being.


私を信頼して下さい...それだけで私は幸せなのです。


4.
Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.


私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも...私には貴方だけしかいないのです。


5.
Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me.


時には私に話しかけて下さい。
たとえ貴方の言葉を理解できなくても、私に話しかけている貴方の声で 理解しています。


6.
Be aware that however you treat me, I'll never forget it.


貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに気づいてください。


7.
Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.


私を叩く前に思い出して下さい。
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私は貴方を噛まないように決めている事を。


8.
Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.


言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと 貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?と...。


9.
Take care of me when I get old; you, too, willgrow old.


私が年をとってもどうか世話をして下さい。
貴方も同じように年をとるのです。


10.
Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it."or, "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you arethere. Remember, I love you.


最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて、言わないで欲しいのです 。
貴方が側にいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして......どうか忘れないで下さい。
私が貴方を愛していることを。

作者:不明
和訳:Yorisun
訳者:Yorisunさんのページへ
しゃべっている人

ボル君近影

店長:ボル君

兄ちゃん近影

代表:兄ちゃん

時々、お姉ちゃん(兄ちゃんの奥様)

店長のボル君(トイプードル)と、
兄ちゃん(代表)の
掛け合い日記です。
近くネットショップ開店予定(?)
※只今、絶賛延期中。(泣)

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